2009年03月23日
かぜ症候群(急性上気道炎、普通感冒、かぜ)(小児)
概説 かぜ症候群の多くはウイルス感染により起こる病気です。冬季に主に流行します。原因となるウイルスはパラインフルエンザウイルスやライノウイルスなどが代表的ですが、それぞれ多くの型をもち、この他のウイルスも関係するため全部で400種類以上のウイルスがかぜ症候群の原因となるといわれています。このため、かぜ症候群には何度でも罹患(りかん)します。
また「夏かぜ」と呼ばれる夏季に流行するかぜ症候群もあります。原因となるウイルスはエコーウイルスやコクサッキーウイルスなどですが、こちらも種類がたくさんあるので何度も同じような夏かぜにかかります。
--------------------------------------------------------------------------------
症状 鼻汁、咳、くしゃみ、痰(たん)、発熱などが主な症状です。吐いたり下痢をしたりといった症状がみられることも時にあります。かぜ症候群をきっかけに中耳炎や副鼻腔炎、肺炎といった病気に罹患することもあります。夏かぜの場合はのどに口内炎のような発疹ができて痛みのために食べ物がのどを通らなくなることや(ヘルパンギーナ)、結膜炎を伴ったり(咽頭結膜熱)、髄膜炎(無菌性髄膜炎)を起こすこともあります。
--------------------------------------------------------------------------------
診断 通常臨床的な診断が行われます。咳や鼻汁といった呼吸器系の症状が主にみられれば、かぜ症候群と診断されます。血清中の抗体の上昇を証明する方法は、原因となるウイルスの種類が多いため、実際上不可能で行われません。ウイルス分離による診断は可能ですが、通常必要とすることがなく行われません。
2009年03月10日
冷え性とは
冷え性とは
冷え性(症)は、「血行不良」で手や足などの体の末端の部分で血行が悪くなることによって起こります。冷え性は体質ではなく後天的なものです。冷えることで手足が冷たいだけでなく、体に異常があるときは「冷え症」と考えたほうが良いでしょう。
最近の冷え性の特徴として、季節に関りなく冷え性が現れることです。
冷え性からくる病状
"手足が冷たい"、"ツマ先が冷えて眠ることができない"、"膝や腰が冷える"、"お腹が冷える"、"身から冷たい風が出る感じがする"、"片方の手足は氷のようなのに、一方では汗が出る"、"下の方は冷えて抜けるようなのに顔は"熱い、冷えからくる症状は意外と多く、思わぬ体調の不良も冷え性が原因の場合があります。
例えば、慢性的な頭痛に悩まされている人、この原因も冷え症が考えられますからきていまた、肩や首のこり。冬ばかりでなく夏にもかぜをひく、イライラすることが多くなった、物事に集中することができないなどこれら全てが冷えからきているのでは? と考えられています。他に浮腫み、肌の荒れなども冷えからくると考えられます。
原因
運動不足、体脂肪過多、過度の冷房、ストレス、薄着、身体を締め付ける下着、身体を冷やす飲み物、喫煙などが挙げられる。
肥満を警戒するあまりか、少なすぎる食物摂取、バランスを欠く食事などによる、新陳代謝低下による冷えもある 。
冷え性の原因がファッションの場合も
衣服や靴で、サイズが自分の体に合わないものを身につけている人が見られます。カラダを締め付けたり、ヒールのある細身の靴は、体温を調節する神経を圧迫することになり、冷え性の原因になります。足が血液の折り返し地点であることを考えれば当然のことといえます。また妊娠や更年期をきっかけとして冷え性になる人もいます。これは女性ホルモンの変化からきていると考えられます。
体温調節のしくみ
周囲の気温が下がると皮膚から脳に「寒い・冷たい」という情報が伝達される 皮膚にある、温度を感じる神経の機能が鈍くなっている ・ 冷暖房完備の生活で、夏も冬も内と外の温度差が激しい。こういったところを出入りする生活を続けているために、気温の変化を感じる神経が鈍くなってしまった。 ・ 夏も冬もビールやジュースなど冷たい飲み物や食べ物をとるため、内臓内の温度調節機能も鈍くなってしまった。
2009年03月04日
子供でも花粉症になるの?
最近は、子どもの花粉症が増加、低年齢化してきています。幼児では花粉症よりもハウスダストアレルギーが多いのですが、年齢の増加とともに吸い込んだ花粉の影響が体内に蓄積し、許容量を超えると発病することもあります。
花粉症の原因は、杉だけでなく、雑草(カモガヤ、ブタクサ)などもあり、その地方に多い、つまりその地方に住んでいる人が多く浴びる花粉の種類によって、花粉症の種類も変化します。
また花粉症予備軍も増えており、小学校高学年では4割以上が予備軍とも言われています。もちろん、予備軍といわれる子どもがすべて発症するわけではありません。