2009年04月24日
脳の働きと栄養素
情報伝達物質アセチルコリンに注目
◎脳細胞の間で起こる情報伝達がいわゆる脳の働きです。情報伝達は神経線維(ニューロン)の先端のシナプスで情報伝達物質が受け渡されることで行なわれます。情報伝達物質は目的によって異なり、ドーパミン、ノルエピネフリン、セロトニン、アセチルコリン、ギャバ、グルタミンなど100以上あるといわれます。 ◎アルツハイマー型認知症の患者はアセチルコリンが破壊されることから、いわゆる知的活動(認知、記憶や思考、好奇心、やる気など)にはアセチルコリンが重要であるとみられています。 ◎アセチルコリンの原料としては脳細胞の主な構成成分であるホスファチジルコリン(レシチン)、ホスファチジルセリン、他にアセチルLカルニチンがあります。DMAE、メチオニンはアセチルコリンの合成を促進します。いずれもサプリメントで摂取できます。
アミノ酸
◎アミノ酸も脳の健康に重要な働きをします。やる気や新しいことへの興味などに関係する興奮系の神経伝達物資のドーパミンやノルエピネフリンは、アミノ酸のフェニルアラニン、チロシンが原料となります。 ◎神経を休ませ脳に酸素を供給するギャバや脳細胞を保護するテアニン、集中力、記憶力を高めるといわれます。 ◎トリプトファンは情報伝達物質のセロトニンの原料です。 ◎グルタミン酸は有害なアンモニアから脳細胞を守ります。
ビタミンB群
◎神経伝達物質の合成にはビタミンB群も欠かせません。B群は神経の生産、成長、修復、維持にも必須のビタミンです。アミノ酸から神経伝達物質を合成する際にも欠かせません。
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